2016年2月24日水曜日

離れてからわかるCB400SFの素晴らしさ

どもー


最近NCを街乗りしている時によくCBの事ばかり思い出してしまいます。

改めてCBはなんて扱いやすいバイクだったのだろうと。

今までCBに乗っている時は信号待ちから発進で意識しながらクラッチミートさせた事は無かったんですが、NCだとどうしても意識して発進しないとノックを起こしてしまうんですね。

クラッチも交換して、最近では慣れてきてはいるんですが、やはり極低速時のドライバビリティーを考えるとCB400SFって自分みたいな下手ッぴライダーでも簡単に扱えるようにという技術者の思いが伝わってきます。

曲がる、走る、止まる、発進しやすい←これもまた良いバイクに必要な要因ですね(笑)

NCはトルクが無いというわけではなくで、単純にCBほど街乗りを重視しているバイクではないってことなんですけど低速時運転のしやすさを比較してみると本当に歴然です。

また、乗り換えて特に体感した大きな違いは 冷間時の始動性 です。

今考えるとCB400SFのエンジン始動性能は素晴らしいの一言に尽きます。

理由は簡単です。 CBは一週間放置してもチョークを引かずにセルだけで始動します(笑)

そもそもCBのチョークは納車時に既に壊れていて、それから売却時まで放置していたんですが一度も冬場のエンジン始動に困った事はありませんでした。

対してNC30は同環境でチョークを引かずに始動させようとするとかぶって?いくらセルを回してもチョークを引かない限り始動しません。

90年式のNCと07年式のCBの技術の進歩の差を感じますね。

2年間当たり前だった事が当たり前では無くなるのって結構不便な事です。

NC30の欠点が出てくるたびにCBって本当完璧なバイクだな~って思います。

教習車として扱われているのにも納得しちゃいますよね。

逆にCBの欠点は車重が重いくらいしか思いつきませんね。走っている時は重さを感じないんですが、取り回しは400ccネイキッドゆえの重さが響きます。

自分がヒョロイってのもあるんですけどね。

この辺はNCは15kgほど軽いので多少取り回しは楽ですね。

レプリカバイクと街乗りバイク、全く使用用途の異なるバイクの比較ですけど、改めてCB400SFの完成度を高さを感じるこの頃なのでした。

2016年2月15日月曜日

納車おめツー!

どうも~

こんにちは


先日友人がRニューバイクを納車したというので遥々神奈川方面まで見に行ってきました!

納車した友人ってのはかなり曲者でして・・・
バイクはイタリア社!SSなら倒立キャリパー、キャリパーラジアルマウントじゃなきゃだめ!という思想の持ち主でして

納車したバイクがコレだ!


RS125!125ccの車格でアルミツインチューブと左右非対称のスイングアーム、倒立フォークにシングルディスクですがラジアルマウントキャリパーとかなり豪華な造りになっております。

デザインも The イタリア という感じでして、CBR250やNinja250,R25と違ってずば抜けてかっこいいです。車格は国産250ccのそれと大体同じですね。

ちょいと試乗させてもらったんですけどキャブ車なのにインジェクション車に乗っているようなリニア?な感覚!ぬるぬるっていうんですか(笑)

2stのミッション車に乗ったのは初めてだったので非常に違和感がありました。

7000rpmくらいまで回して思ったのはエンジンからハンドルに伝わる振動が大きいという事。もともとツーリング向けのバイクではないにしろサーキットにおいても疲れそうですね。

足付きはNCよりチョイと悪いですね。というのもシート高的には大差ない感じはするんですが、如何せんシートの”幅”が広いんですよ。その分だけ乗車面積が増えるので短足な自分には足付きが悪かったです。

何はともあれ2stの加速感と排気音は最高です。チャンバーとサイレンサーはノーマルでしたが明らかにNCより五月蠅いですね。


ツーリング当日は宮ヶ瀬集合→オギノパン→道の駅道志→ユーメディア湘南という流れでした。


1カ月ぶりの道志みちでしたが側道には所々雪があり、路面もハーフウェットという感じでした。(画像が道の駅どうしなので参考程度に)

バイク乗りの聖地宮ヶ瀬ですが2年ほど前は毎週通っていた気がします(笑)最近はそんなに行かないですけどね。

帰り道はさすがに首都高を使って帰宅しました。20時ごろの湾岸線でもトラックがかっ飛ばしていたりで怖いですね。久々に距離のあるツーリングをしたのでゆっくり帰ってきました。

総走行距離300キロちょいで、燃費はリッター約20キロ! 


悪くもなくという感じですね。

それでは

2016年2月8日月曜日

フロントブレーキディスク交換の巻

どうもこんにちは

お久しぶりです。

最近は卒論に追われ気味でなかなか更新できませんでしたが、一段落ついて時間が出来たので気になっていた部分をちょこちょこっとやっちゃいました。

今回やってみたのはフロントブレーキディスク交換です。

納車時からなんですが100キロ以上の速度からブレーキングするとレバーから反動が跳ね返ってくるという症状があり、高速域で走る機会は中々無いものの、怖いし、不愉快だったんですよね。

最初はブレーキパッドの間に石でも挟まってんじゃないかとか思ったんですが、確認がてらピストンのモミ出しをしても変化なし。

ディスクの偏摩耗を確認してみると右側は偏摩耗していないものの、左側は若干偏摩耗している・・・


しょうがないのでヤフオクで厚みそこそこの純正部品の中古を落札。


ブレーキディスク交換するにあたり必要なのがフロントを浮かす環境ですよね。

いろいろブログを見ているとアストロのフロントスタンドはアクスルを抜けないとか何とか書いてあるブログを発見。一応アストロのスタンドをNCに使えるようにアタッチメントは持っているのですが、今後ステム周りもいろいろと弄りたいなーと思い↓コレ買っちゃいました。


楽天で安売りしていたモーターサイクルジャッキです。支点が二カ所あるので倒れる心配がなく支えられます。二カ所の支点の幅を自由に調節できるので助かります。
送料無料で6480円なのでとても良い買い物をしたと思ってます。

楽天で モーターサイクルジャッキ で検索すると出てきますよ。

ちなみにNC30の場合は車体を直立させつつオイルパンの突起部分二カ所をリフトさせます。




前回の記事でも言いましたが初めてフロントタイヤを外しました!外したは良いけど元に戻せるのかな・・・とか思ったり(笑)
ディスクを固定してるボルトは目視で錆がひどく固着していてもおかしくなかったので作業前にワコーズのラスペネを吹いておきました。
ラスペネの効果なのかボルトの固着もなくスムーズにボルトを外してディスク交換。一応ラスペネを吹きましたので、ボルトを入れる穴はパーツクリーナで洗浄するのを忘れずに。
ボルトも新品のものへ交換。


汚いですねー。
カラー、ダストシール、ベアリング回りも清掃&グリスアップ。本当は両方とも新品にしたかったのですが今回は断念です。ダストシールは安定のNOKですね(笑)


ディスク交換後にアクスルの曲がりを確認したんですけど、ディスク交換した意味・・・って思っちゃいましたよね。
画像見てわかる通り右は浮いていないものの左は・・・。両手離した時に勝手に左に曲がって行くのと、フレーム左側にキズがあるのでおもいっきしフロントからコケたんだなぁというのは分かっていたんですけどね。

アクスルがこうなってるという事は足回り全体的に危ういですね。ステムベアリング交換と一緒にステムも交換したいところです。

ちなみにステムベアリングのガタを確認したんですけどフロント浮かした状態でベアリングの段付き症状の様なものは見られなかったので大丈夫なのかな?という感じはありました。

話がそれてしまいましたが、後は規定トルクで各部を締め付けて試走です。

まだ、パッドのあたりが出ていないらかわかりませんが、全くと言っていいほど振動が無くなりました。という事はディスクの歪み、偏摩耗の影響が大きかったという事ですね。

見てしまったことに変わりはありませんのでさすがにアクスル交換する予定ですが。


それではまた